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「ちいさこの庭 (フラワーコミックスアルファ)」

あちこちで泣いてしまったのは、自分が妖精や小人のお話が大好きな少女時代を過ごしてきたからなのか、誰でもそうなのか。大人になると見えなくなるって話はよくあるけれど、恋をすると見えなくなるという設定だと、大人になっても見えていたり、幼稚園児で…

2018年5冊目「働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」」

動物たちの物語と解説のバランスがよくて、挫折しないで読み切ることができました。コンピューターに言葉をわからせようとする過程をたどり、ふだん人間が言葉を扱うにあたり無意識でやっていることの多さ・複雑さを再認識し驚きました。意味と意図の章を読…

2018年4冊目「片づけHACKS!」

たった1年半前に書かれたものがこんなに古く感じるなんて、キビシイジャンルというか既に書籍向きの内容ではないのでしょうね。それでも新しく知ったこともあり、乗換アプリの検索結果をカレンダーに登録というのは、早速真似してみました。でもGmailメール…

「プリニウス5 (バンチコミックス45プレミアム)」

「書物の情報や想像だけでは、わかったつもりになるだけ。動いて得られた教養こそが、本物の血となり肉となる…」というのは、プリニウスの時代よりも現代のほうが、気に留めておかないといけないことと思います。ポッパエアの若い頃のイルカと泳ぐ姿の可愛ら…

「3月のライオン 5 (ヤングアニマルコミックス)」

島田さん、じんわりと、いい人だなぁ。故郷を想う心が、きちんと行動に現れて、その結果がしっかりと実を結んでいて、すばらしい。将科部の活動は、とても楽しそう。私もあの学校にいたならば、入部して一緒にラムネとか作りたいです。ひなちゃんの学校での…

「宝石箱 小玉ユキよみきり集 (フラワーコミックスアルファ)」

地底人のお話が面白かったです。日に当たらないで生きていくとウドみたいな色になる・・・というのは、ちょっとリアルな気がしました。小玉さん作品の登場人物は、ベタ目がいちばんの特徴に感じていたので、瞳にハイライトがある最後の作品は、違う作家さん…

2018年3冊目「おしゃれはほどほどでいい 「最高の私」は「最少の努力」で作る」

前の本を読んで、紅い口紅を買ってみようかなぁ~と思ったのに、未実現でした。今すぐやらないと、いつまでもやらないってこういうことなんだなぁと反省。迷ったときの判断基準は「そこに愛はあるか」というの、すごくよくわかります。そこから更に、愛がな…

「3月のライオン 4 (ヤングアニマルコミックス)」

香子ちゃんが、おいなりさん食べているところが可愛らしかった。きっと美味しかったんだろうなぁ・・・。イチゴちゃんに振り回されるスミスさんも可愛い。この漫画の登場人物はみんな可愛いです。そしてそして「こりすのかじゅえん」と「こりすのパンや」の…

「3月のライオン 3 (ヤングアニマルコミックス)」

おねいちゃんはモモちゃんのこと、お母さんの魔法の言葉をほとんど聞けずに終わってしまって「かわいそう…」と言っているけれど、お母さんがいても、おねいちゃんからモモちゃんへの愛情ほどに心を注いでもらえていない子もいると思うので、モモちゃんは、そ…

2018年2冊目「片づけられない人のための考えない片づけ」

著者さんが「私の著書史上もっともわかりやすさを目指した、片づけの本」と書いているだけあって、片づけのお悩みQ&Aの答えとして載っている内容は、考えないで行動できる具体的な内容で、とてもわかりやすいと思いました。そして、他の本を何冊か読んだ後な…

2018年1冊目「「ぼんやり」が脳を整理する~科学的に証明された新常識」

「私たちの脳は、目で見たり耳で聞いたり、ほんの少しでも体験したことはすべて記憶します」とのこと。これから年をとって、さらに物覚えが悪くなっていくの?と思っていたところでの、この情報は心強い。「ネットで情報を調べていても、結局は自分の脳内の…

「3月のライオン (1) (ヤングアニマルコミックス)」

アニメを先に見ていたのですが、とても丁寧に忠実に、原作の漫画を再現していたんだなぁということがわかりました。おまけ漫画で、おねいちゃんのお洋服の生地が、よつばのとうちゃんと一緒というのに笑ってしまいました。(おねえちゃんじゃなくて、おねいち…

「木曜日のフルット 6 (少年チャンピオン・コミックス)」

子分の顔を立てて、渋柿を平気な顔で食べるデン様がかっこよかったです。そして、メインクーンだったのね。どうりで大きいはずだ(笑) 読了日:04月12日 著者:石黒正数木曜日のフルット 6 (少年チャンピオン・コミックス)作者: 石黒正数出版社/メーカー: 秋田…

「木曜日のフルット(5)(少年チャンピオン・コミックス)」

「整体って痩せますか?」のおじさんが面白かった。あと、親子丼とミニたぬきのセットが可愛かったです。 読了日:06月12日 著者:石黒正数木曜日のフルット(5)(少年チャンピオン・コミックス)作者: 石黒正数出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2015/12/08メデ…

今年1冊目「赤い口紅があればいい いつでもいちばん美人に見えるテクニック」

1年に数えるくらいしかメイクをしない私でも、赤い口紅を買ってみたくなる、そんな本でした。世にいくつもある大人の女性向けのアドバイス本と同じようなことが書かれていても、真貴ちゃんのいう事なら信じる!そうする!と思ってしまうのは、私が20年近くフ…

「ベートーベン (コミック版世界の伝記)」

絵が今風?で、ベートーベンがとても格好良く?(イケメンっていうの?)描かれているので、なんか私のイメージとは違ったのですが、とても読みやすかったです。巻末の小ネタ読み物に、なぜ年末に第九の演奏会が多いのか?という項目があって、お正月のおもち…

「プリニウス (1) (バンチコミックス45プレミアム)」

プリニウスさん自身についての記録が少ないから自由に書けたというような説明があったので、本当にこんな人なのかそうでないのかは全くわからないのですが、自由奔放に変人っぷりを発揮するプリニウスさんが私は気に入りました。暴君ネロは、暴君というより…

「プリニウス 2 (バンチコミックス45プレミアム)」

まずローマの都会っぷりに驚いた。そして、フェリクスさんが、めちゃめちゃ強くて驚いた。プリニウスさんが集めたお薬の素材たちの種類と量がすごくって、どんなものが置いてあったのか、もっとじっくりと見て回れたらと思った。次巻も楽しみ! 読了日:07月1…

「かくかくしかじか 4 (愛蔵版コミックス)」

先生が高校の非常勤講師していた時に生徒さんからもらったお手紙というのが、とてもよかったです。そして、東村さんも相当強烈なキャラと思っていましたが、それ以上のテンションの石田拓実さんが面白かった。次で最後なのかな?はやく読みたいような、もっ…

「プリニウス3(バンチコミックス45プレミアム)」

ガイア(ネコ)目線で、プリニウス屋敷を歩き回るお話が面白かった。エウクレスが書記を務めることに対して、自分より適任者がいるのでは?自分のやりたいことはもっと他にあるのでは?と若者らしく悩んでいたけれど、結局はプリニウスの元に戻ってよかったと…

「プリニウス 4 (バンチコミックス45プレミアム)」

大災害の後の人々の混乱というのは、通常は見えない部分が露わになるので、見ていてつらい。でもこれはきっと、真実。どう説得しても起きようとしなかったくせに、ガイア(ネコ)が先に旅立ったと聞いて、慌てて支度をするプリニウスがかわいい。こっそりとタ…

今年2冊目「収納をカエテミル ~片づけが楽しくなる収納アイデアBOOK~」

イラストがたくさんで、可愛らしい本でした。見開きの左と右のページで、同じ部屋が使い方でどう違って見えるか?というのが表現されているのが、とても分かりやすかったです。「垂直面のモノは目立つ」というのは、そのとおりだなぁと思いました。直置き&直…

今年3冊目「収め、納める。 (すっきり片づく、きれいが続く収納)」

川上さんの本は2冊目。先日読んだ「収納をカエテミル」が判りやすかったので、またイラストの多いものを読んでみました。章立てがクローゼット・ダイニング・キッチンに分かれていて、考え方から実践までいちばん腑に落ちたのは、クローゼットでした。他の箇…

今年4冊目「心とカラダがやすまる暮らし図鑑」

「人は頑張っていると、視野が細くシャープになる」と表現されていて、よく言う「忙しいと視野が狭くなる」と同じ状態だと思うのだけど、この表現を使うと、ネガティブイメージが消えるんだなぁ!と驚きの発見でした。香りで疲れ取りのページの「精油は天然…

今年5冊目「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法」

後回しや切羽詰まらないとやらないタイプというのはなく、能力や性格は今のままで、脳に入れる情報だけを変えれば、すぐやる人にはなれるとのこと。余計なものは、一度、脳に見せてしまったらもう逆らえないということで、やはり環境を整えるのが大切と思い…

「3月のライオン 2 (ヤングアニマルコミックス)」

リスポッケ先生が可愛い、私のポッケにも住んでほしい・・・。お腹のあたりがフワフワするとか、自分の嬉しい感覚に戸惑う零くんも可愛らしいですね。学校の先生や二海堂くんの態度も愛が溢れていて、零くんはまだ気づけていないけれど、今までの辛いことを…

「妻は他人 だから夫婦は面白い」

すっきり白い背景に、縦書きの美しい手書き文字が独特の雰囲気を出していて、若い方なのに面白いなぁと思いました。正しいことほど控えめに言ったほうがいいというけれど、本当に押し付けがましさがなく、すーっと届ける感じの本なので、行き違いに悩むご夫…

「僕と妻の場合――僕たち夫婦が仲良く暮らしている理由」

こちらの家庭も、やはり踊るのか・・・。もう、夫婦円満の秘訣は、踊ることなのではないかという気がしてきました・・・。おでこに触れた手が離れないように頭をゆすって自ら撫でられたり、お休みの日にニコニコ笑顔でお布団を満喫していたり、どの場面でも…

今年9冊目「部屋を活かせば人生が変わる」

先に「〜頭が良くなる」の方を読んでいたので、内容はほぼ同じと感じました。非常食を災害に備えることを否定的にとらえることや、女性はドレッサーでテンションを上げようなど、共感できないところもありますが、「道を通す」という考え方は、そのとおりと…

今年10冊目「40歳のためのこれから術 幸せな人生をていねいに歩むために」

言葉がやわらかく、女性の書いた文章を読んでいるような気分になりました。自分年表・持ち物・できることできないこと等、色々と棚卸をするのはよいことと思います。「ものを減らす秘訣」というところで、同じ洋服を2枚買う、消耗度が高いものは4枚買う…とあ…