身近な人達の世代があがり病気の話も増えてきたこのタイミングで、健康であることと、内的に健康感を持っていることは別。欠陥(衰えや病)があるにもかかわらず、健やかであるという生き方を求めていくべき、という考え方に触れることができて、とてもよかったです。いちどは講演会などに行きたいと思いつつ行けないままになってしまいましたが、たくさんの本を残されているので、他の本も読んでみたいと思いました。
読了日:02月06日 著者:日野原 重明
うどんが、自分で出前に行くことに衝撃。アンパンマンのように、飢えたにゃんこに自分を食べさせ、減った分は、そうめんでカサ増し!それでいいのか!?ベンチで休んでいる梅干しに出会った時点で、もう冷めていると思うんだけど、それでも、いろんな事情を抱えた食べ物たちを自分の温かな丼に入れてやる懐の広さ!かっこいい!そして、唐突な試練にも、やるしかないやろ・・・と立ち向かうその前向きさ!男前だなぁ!もともと、立ち食いそば屋でもうどんを注文する私でしたが、さらにうどんが好きになりました。
読了日:01月23日 著者:岡田 よしたか
とにかくチュンが素晴らしいものという共通認識のこの不思議世界が楽しそう。チュンは可愛いだけでなく、ちゃんと俗っぽい部分も持っていて、人間らしい?(いや、鳥なんだけど)ところもあるのが可愛いと思います。自分の行動範囲に、チュンのいるパン屋さんがあったら、通ってしまうだろうなぁ。
読了日:01月13日 著者:dollly
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3171ページ
ナイス数:139ナイス
→やっと、去年読んだ本の感想を転記し終わりました。毎年、読む本の数が減っていると、転記をすると、実感します。せめて、月1冊くらいは読みたいのだけど・・・。2020年は、ペース的に全然足りていないので、今からでも、がんばりたいです。
私の知らない、まだ悠木千帆さんだった頃の色々なお話から、お嬢さんの也哉子さんの綴る亡くなる間際のお話まで、本当に壮絶だなぁと思いながら読みました。もっと大人になってから、または自分か身近な人が病気をした時に、また読みたいと思いました。「身体を目いっぱい動かすと、女の嫌なものが出ないで済む。」のだそうです。ゆとりは、ありすぎても、だめなのね。
読了日:12月30日 著者:樹木 希林
アニメきっかけで読みました。仙石さんが大人げない男子な感じだったり、しずくちゃんも可愛らしさが多めだったりと、アニメは少し見やすくチューニングされていたんだなぁと感じましたが、漫画も面白く読めました。試合シーンはスピード感重視なのか、絵が流れてしまっていて、ちょっとわかりにくいかも。自分は女性なので、社交ダンスにはもっと華やかで豪華で美しいという部分を強く感じるけれど、作者さんは男性なので、凛々しい表情なんかが沢山表現されていて、受け取り方も色々なのですね。あと、さやえんどう君が食べたくなりました。
読了日:08月31日 著者:竹内 友
まず、読み始めて数ページ目の「私の下着はみんな前が開いているの(笑)」というのに衝撃を受けました。がんについて「再発の可能性は100%、だってそういう生活をしていたから、生活習慣の見直しが大事」というのが、とても納得感があった。芝居のゆとりがどこから出ているかの答えを「不動産を持っているから」というのは、すごく現実的というか、地に足がついているというか、面白かったです。女優さんなのに身近にもいそうな現実的な感じと、他の誰にも代われない超越した個性が同居してる理由が、少し判るような気がする本でした。
読了日:08月24日 著者:樹木 希林
血小板ちゃんの飲んでいた「ちべたい麦茶」が美味しそうでした。がん細胞のお話が、切なかった。
読了日:07月27日 著者:清水 茜
アニメを先に見ていたので、文字と絵の密度が濃くても、めげずに最後まで読めました。個人的には、B細胞君の持っているバズーカ砲?がY字型になっているところが、IgE抗体って感じがしてウケました。漫画などの流血バトルシーンは苦手なので、白血球さんが血みどろになって戦う場面を見ると、うぅぅ・・・と、なりましたが、いやいや、そもそも、この人達が血なんだしと思い直し、そうするとどうなの?とちょっと混乱しました(笑)
読了日:07月27日 著者:清水 茜
怖いなぁ、怖いなぁと思いながら読みました。自分に今すぐできることは、長く働けるように健康になる努力。持ち物を減らして生活をコンパクトにする努力くらいな気がします。自分の世代・性別はカードが悪すぎるというのも再認識。私が寿命で死ぬ時は、たぶんお葬式をあげてくれる人がいないんだなぁ。お葬式どころか、孤独死でしばらく放置されちゃう可能性も高いんだなぁ。高齢の方が「私なんてお荷物で…」と話すのには「そんなことないです!」って力強く言えるのに、自分が高齢になったら、生きててごめんなさいって思いそう。怖いなぁ。
読了日:07月26日 著者:河合 雅司
未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること (講談社現代新書)
今日のことを、忘れたくない、記録に残したいと思っても、どう言葉にしてよいのか判らない。でも、少しでも何か、書いておきたいと思いました。
今日は、今年の春に闘病の末、亡くなったお友達のYちゃんが一人暮らしをしていたマンションへ行ってきました。お友達のお母様が、たまに上京してきて片付けをしていると聞いて、お手伝いに行きましょうか?と申し出たら、ぜひ来てくださいとのことで、共通のお友達と2人で行くことになったのです。
行く前は、持ち主がいなくなって残されたモノたちに対面した時、どんな風に感じるんだろう…私ももっとちゃんと片付けをしなくてはと焦ったり、こんな成り行き任せの暮らしではなくもっと毎日を一生懸命に過ごさなくては…と思ったりしてしまうんだろうかとか、Yちゃんが病気で苦しい時にここで過ごしていたんだなぁという空気に耐えられるのだろうか等、色々不安になっていたのですが。実際に行ってみると、最後に訪問した去年の1月と変わらない空気感で、というか、そのうち彼女が、玄関のドアを開けて、帰ってくるんじゃないかと思ってしまうような、そんな感じでした。
で、事前に「片づけと言ってもそんなにすることもないのよ」と聞いていたけれど、まだまだたくさんやることはありそうで…だからといって、やはり他人がバッサバッサと片付けられるようなわけもなく、片付け途中のお部屋で3人、お菓子を食べながら、ひたらす思い出話をして過ごしました。
Yちゃんが度々帰省していたのは知っていて、お母様とはとても仲良しで、お母様からのお話でもそれがよく分かり、ちょっと羨ましいなぁと思いました。それだけに、お母様の寂しさや無念さが感じられて、ただただツライなぁと思いました。はー。
お母様から提案のあったお品と、こちらからも気になったものをお願いして形見分けとして譲っていただき、持ち帰ったものを広げて、しばらくぼーっとしています。
Twitterにも書いたけど、多分、今日の時間を、どう分類して、どう名付けて、どうやって記憶に残していったらいいのか判らなくて、脳がオーバーフローしているのだと思います。
先に読んだ「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」で、わかりやすい文章に感動してしまい、内容は何でもいいからこの人の違う本も読みたいと思い、読み始めました。センスやなんとなく身についた技術ではなく、試行錯誤と積み重ねで得たもので、文章の本質は「感想や感情ではなく、情報を伝える道具」と認識し、読みづらい文章に出会ったらナゼ?と考えるクセをつけることが文章上達の秘訣とのことで、意識して過ごしたいと思いました。「話す」の章の話題、「なぜあの人は割り込んだのか?」への正解は「ほんと、ヒドいよね」…気をつけます。
読了日:06月19日 著者:中島 聡
結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術