第11回'08日本のガラス展

(後日追記)
谷東急本店で開催されていた、日本のガラス展を見に行きました。日本ガラス工芸協会が3年に1度開催しているイベントなのだそうです。私は初めて見に行きました。
ちょうど、横山尚人さんという作家さんのギャラリートークが始まるところだったので、解説を聞きながら鑑賞することができました。ガラス工芸といっても種類が多く、私のような素人には、何をどうやったらできるのかさっぱりなので、ひとつひとつ、作り方などの説明を聞けてよかったです。
たくさんの作品を見ていて、自分の好みが再確認できたような気がします。私は、「ガラスに見えない表面が曇ったもの」か「透明でぽってりしたもの」が好きみたいです。
ガラスに限りませんが、大きな作品を作るには、道具も材料も時間も必要で、芸術って、やっぱり財力がないとできないのか・・・という気分になりました。私は、作家になりたいわけでも、芸術家になりたいわけでもないのだけど、あの場にいるお客様を含め、何もかもが遠く感じました。でも、また見にいきたいなと思っています。