第41回 日本七宝作家協会公募展

東京都美術館で開催されている、七宝の展示会に行ってきました。私はまだ初心者なので、このような展示会があることも全く知らず、先日のお教室で教えていただきました。
会場内には、全国各地からたくさんの作品が集まっており、何を見ても、ただただ感心するばかりなのでした。そして、七宝焼といえば、装身具やツボ?というイメージだったので、平面作品の数が1番多いことにも驚きました。まるで絵画展を見ているみたいなのです。私の先生の作品の前で、3人くらいのおば様たちが集まって、とても褒めていたので、自分のことのように誇らしげな気分でした(笑)。先生の先生の作品も素敵でした。でも、もうどの辺が七宝焼なのかわからないものも多数あって、奥が深いんだなぁ・・・と呆けてしまうのでした。
あ、私は、銀色の下地のものが好きみたいです。それから、いつか、雪の結晶を作りたいなぁと思っていたのだけど、雪を作っている方が2人いらっしゃって、色々なやりかたができるんだなぁと思いました。それから、北国の人の氷柱ような作品を見て、暮らしてきた環境が似ていると、見えないもでも同じように見えるのかしら。という不思議な感覚に陥りました。私は、やはり根本は、北国の人なんだなぁ。そのことを、もっと大切にしたほうがいいのかも知れない、と思いました。寒いの苦手だけど(笑)