ロカ

私は、自分のことを、浄化の機械のようなものだと思うことがあります。浄化するには、2種類の方法があって、ひとつは、細かく細かく砕いて、もとのカタチがわからなくすること。ふたつめは、そのものを違うものへと変化させること、そんなふうに考えています。ひとつめは対症療法的で、根本的な解決にはなっていない、でも放っておけないので、とりあえず細かくしてしまえ!!という感じ。ふたつめは、絶対的だけど、とてもとても時間がかかります。
細かく細かく砕くときは、私の中に、粉ふるいみたいな器があって、そこで、ロカします。最近は、目が詰まっていたのか、ロカしきれていないような状態だったように思います。ロカのスピードが間に合わないと、器はあふれます。あふれると人に迷惑をかけます。器が壊れることもあるかも知れない。そうしたら、悲しむ人もいるかも知れない。入れ物としての暮らしもあるのだから、ちゃんと、自分の許容量を考えていかなくては。。。と思います。そして、細かく砕くことは、時間稼ぎでしかないということ、ちゃんとふたつめの方法も併用するということを忘れてはいけないと思いました。
ふたつめの方法は、とても時間がかかるけれど、なんていうかな、浄化した時には、神様に、スタンプ1個もらえるような感じです。さえは、ゲンジツ世界では、黒い女だとか言われるけど、やっぱり、天使なのだと思います。