今年42冊目「いますぐ人生をひらこう―正しく生きるヒント」

船井幸雄さん、お名前はよくお見かけしますが、本を読むのは初めてです。「ゆきお」ではなく「ゆきを」さんなのですねぇ。
2か月くらい前(?)に途中まで読んでいたのですが、そのときは、私が「世の中の仕組みでどうしてもわからないことがひとつだけある」と思っていたことの答えが見つかった気がして、それで満足してしまって、読むのが止まっておりました。でもせっかくなので、最後まで読んでみました。
最近、神様のいない宗教のことをよく考えるのですが、この本に書いてあるような考え方も、ひとつの神様のいない宗教のようなものだと思います。それを、学んで身につける人いれば、暮らしの中から自然に到達した世界の解釈の仕方だったという人もいていろいろだと思いますが、でも、何をしても、どこを通っても、結局、着く場所は一緒なんだなぁって思います。部品感があることにより、人は安心したりできると思いますが、人間ってそんなに信用ないのかなって気もします。誰に(笑)