著者さんが、自分が人生を再構築したときのことを「一度、象徴的な意味で死んだのです」と表現されていました。特に「リセット」を必要としている人には、自分を「一度死んでいる」と捉えることは、とても有効なやり方だと思います。(ただ私のように、一度死んだと思ったせいで、その後の人生が自分のもののように思えないのは、ちょっと問題アリだと思いますが…)
これまでも、病気は、結局は自分が作るものだと思っていました。しかし、病名がつかなければ、病気ではないんだなぁ・・・ちょっと目から鱗です。読みながら、あまり「健康」にこだわらずに、自分に素直に生きてゆきたいよ、と思いました(笑)
病気になる人、ならない人 その見逃せない法則 (ソフトバンク新書 47)
- 作者: 土橋重隆
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/08/16
- メディア: 新書
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