昨年たまたま、矢崎さんの講演会を聞く機会があったのですが、そのときのお話をたくさん思い出しました。詩の本のあり方は難しいですね。解説があり理解が深まるということはもちろんありますが、ただ原詩を読んで、感じるままに、気持ちをふわふわさせているのもいいものです。個人的には、対象者が低年齢であるほど、ふわふわがいいかなと思っています。解説部分はまわりの大人が読んで、気づいて欲しいポイントについて、一緒に考えたり、問いかけてあげるのがよいのかなって思いながら読みました。
読了日:4月18日 著者:矢崎節夫, 萩原昌好, 高橋和枝
- 作者: 矢崎節夫,萩原昌好,高橋和枝
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2011/04/08
- メディア: 単行本
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