今年7冊目「(2)金子みすゞ (日本語を味わう名詩入門)」

昨年たまたま、矢崎さんの講演会を聞く機会があったのですが、そのときのお話をたくさん思い出しました。詩の本のあり方は難しいですね。解説があり理解が深まるということはもちろんありますが、ただ原詩を読んで、感じるままに、気持ちをふわふわさせているのもいいものです。個人的には、対象者が低年齢であるほど、ふわふわがいいかなと思っています。解説部分はまわりの大人が読んで、気づいて欲しいポイントについて、一緒に考えたり、問いかけてあげるのがよいのかなって思いながら読みました。
読了日:4月18日 著者:矢崎節夫, 萩原昌好, 高橋和枝

(2)金子みすゞ (日本語を味わう名詩入門)

(2)金子みすゞ (日本語を味わう名詩入門)