大株歩道入口〜縄文杉まで

ロッコ線路の終点が、大株歩道入口(標高910m)です。ここまで8Kmかけて高低差300mほどを登った計算ですが、ここから縄文杉までは、2.5kmの距離で高低差350mほどを登ります。けっこう登山です。既に足はがくがくでしたが、時間は9:00ちょい過ぎで、世の中の人々はみな働いてるんだよなぁ、私もがんばろう!と歩き出しました。
大株歩道入口の写真です。いきなり登っています。屋根裏部屋へ進むような階段ですが、登山道です。

ガイドさんによると、最初の難所ということで、少し登っては深呼吸という感じでゆっくり進みました。また雨が降り出しましたが、前の会社の方にお借りした登山靴のおかげで、岩場も木の階段もすべることなく、足だけはぬれることもなく、がしがし歩けました。Kさんありがとう! 登山靴、サイコー!です。
最初の見所、翁杉。樹齢2000年のおじいちゃん杉?です。とても大きく、苔に包まれていて貫禄があります。しかし、どうやってもカメラに収まりません。。。みゅー。

次にウィルソン株。18世紀末頃に伐採された、屋久島で1番古い切り株です。

樹齢3000年。根廻り32m。とても大きくて、切り株の中の空洞に入ることもできます。切り株っていうか、秘密基地みたいです。

ウイルソン株の中から空を見上げると、空がハート形でした。かわいい。

また1時間ほど山道を歩き、次に出会ったのが樹齢3000年の大王杉。縄文杉がみつかるまでは、屋久島で1番大きな木と言われていたそうです。木の幹が、顔のように(ちょっとムンクの叫びっぽい)見えるところがあったのでアップで撮ってみましたが…うーん、うまく撮れませんでした。残念。

こちらは樹齢2000年の夫婦杉。どちらかから延びた脇枝がくっついて、手を取り合ったように見えます。遺伝子が同じだと、くっつくのだそうです。それは、夫婦なのか…うーん。

そして、さらに山道を進み、ついに、縄文杉に会えました!!わぁ〜!! 最初に撮った写真です。