今年5冊目「ひとつ「捨てると」人生がひとつ「楽になる」」

最初、例として出てくる人の考え方が、ちょっと考え過ぎというか病的で共感できないと思ってしまいましたが、身近に接している患者さん声を集めたらこうなってしまったという感じなのかな。だとしたら、自分で自分を辛くしている人が多いんだなぁ大変だなぁなんて考えながら読んでいたら、そのままどこか遠い話を読んでいるような感じで読み終わってしまいました。途中から、うんうんって思う場面もあったのですが、共感できないモードが邪魔して、あまり心の奥に入って来ませんでした。この本を本当に必要としている人が読むとしっくりくるのかも。
読了日:5月4日 著者:鴨下一郎