「わたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんです」

あれ?表紙の絵が違う?・・・もしかして、帯にお洋服が印刷されていて、はがすと裸とか?? 震災の津波で実家をまるごと失くしたお父さんに、手元にあったおじいちゃんの写真を渡すところが、いい話だなぁーって思いました。捨てなかったからこそ、人の役に立つこともある。でも、モノが厳選されていてこそ、すぐに持っていたことを思い出し、取り出すことができたんだろうなって思いました。中で紹介されていた、大木製作所のピンチハンガーが丈夫そうでいいなぁと思った。でもウチだとピンチの数が足りないかなぁ。
読了日:6月1日 著者:ゆるりまい