今年22冊目「おそうじ、料理がニガテでも、家事がもっと好きになる」

作詞家の岩里祐穂さんのエッセイをみつけたので、読んでみました。昔、今井美樹さんのコピーをしていたのもあって、好きな作詞家さんの1人なのです。
あまり家事が得意でなく、結婚した人は、なんでもテキパキこなせる人で・・・というなかで、主婦ってなんだろうと考えたり、ちょっとしたことからはじめて自信をつけていったりと、そんな内容の本でした。
いちばん感動的だったのは「水アイロン」。最初に読んだときは、そういうものがあるんだぁ・・・くらいに思って、でも、気になってやってみたら、うそみたいにきれいに仕上がって、魔法みたい☆って思いました。水アイロンを始めて2週間くらいですが、今、人生で初めて、お洗濯が楽しいです(笑)
お料理の段落で、改善前?のお買い物の仕方というか、お買い物に向かう気分というかが、私のダメなところを全部出して並べて広げたみたいな状態で、あぁ、そうなんです、すみません・・・と思ってしまいました。でも「胸の奥の方で、かさっと音がするくらいのうれしさで、人はある日変わるのかもしれない。」っていうのは、水アイロンで証明済みなので、まずは何でも拒否せずに、やれることからやってみたいなと思うのでした。