今年49冊目「わたしは悪い不動産屋―手玉にとられる無知な客たち (王様文庫)」

何か不動産業界に関する軽い読み物みたいなもの読みたいなぁと思い、図書館で借りてきました。不動産屋さんって、怖いんだねぇ。お見合いしても不動産屋さんだって理由で断られるって本当でしょうか。
この本では、主に売買について書かれていました。私は、社会に出たときは既にバブルがはじけていたので、昨日1億で買ったものを今日2億で売るというような経験はしていないのですが、それでも、たまに誰かの売買の契約がまとまると(主に賃貸の仲介をやっていたので、たまになのです)、その1件だけでその月の店舗の売上目標達成できたりするので、不動産の売買ってぼろい商売だなぁって思いながら眺めていたのを思い出しました。でも、競売には手を出さないとか、ヌキは絶対しないとか、仁義のようなお店ルールがあって、そんなに怖い人たちだという印象はなかったのだけど・・・。怖いんだねぇ。文中の挿絵がまた、悪い不動産屋っぽかったです(笑)

わたしは悪い不動産屋―手玉にとられる無知な客たち (王様文庫)

わたしは悪い不動産屋―手玉にとられる無知な客たち (王様文庫)