今年21冊目「田舎暮らしができる人 できない人 (集英社新書)」

私も読んでみました。私は、北海道出身ですが、育ったのは札幌なので、どちらかというと都会の子だと思います。そのせいか、若い頃「田舎暮らし」とか「自給自足」という言葉に憧れがありました。そのくせ「人生で一度ぐらい首都で暮らしたい」と東京に出てきて、気がついたらそのままま干支が一回転以上している状態です…。
著者の方は「自給自足なんておこがましい」と書いてらっしゃいましたが、それでも、自分たちにできることはできるだけ自分たちの手でやるという暮らし方は、とても素敵だなぁ思いながら読みました。手間による物々交換でお金が動かなくとも生活の質が高まるってよいですね。私が差し出せるものってなんだろう・・・何か、人の役に立つような、特技があればなぁ・・・と思いました。

田舎暮らしができる人 できない人 (集英社新書)

田舎暮らしができる人 できない人 (集英社新書)