チケットをいただいたので、松屋銀座で開催中のターシャ・テューダー展に行って来ました。百貨店の展示なので場所も狭いだろうし「さくっと見てこよう」と出かけましたが、最終日も近いからか、とても混雑していて、ひとまわりするのに結構な時間がかかってしまいました。。。サイトに載っていた展示品のなかで絵本の原画は最後に書かれていたので、何点かしかないんだろうなぁと思っておりましたが、「コーギビルのいちばん楽しい日」の原画がまるまる1冊分展示されていました。楽しげなクリスマスまでの日々の絵を見ていたら、クリスマスよりは豆まきの方がときめく私でも、クリスマスが楽しそうに思えてきました(笑)
それにしても、ターシャさんがこんなに大人気な事は知りませんでした…。ちゃんと当日券を購入してのお客様がどんどん入ってきて、グッズ売り場も大盛況。裕福そうなおばさまたちが「いいわねぇ…」とため息をつきながら、割れても修理しながら使われている食器やぼろぼろのエプロンを眺めている姿は、とても不思議な光景なのでした。でも、ターシャさんと展示を眺めているおば様たちが持っているものは、多分、そんなに変らないのだと思います。ただ、幸せを感じる力とか考え方とか、自分だけのの素敵を積み上げる方法は、天から降ってくるわけではなくって、生きていくうちに、自分で見つけていかないといけないんだなぁって思いました。
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