七宝教室(6)

昨日は、七宝のお教室へ行きました。前回、習った「虫喰い」という技法の続きをやりました。焼成するときにできる酸化膜をわざと残して2回目を焼くと、まるで虫に喰われたみたいに線が残る、というものです。見本のペンダントが地上絵みたいで素敵だったので、そんなイメージで作ってみました。前回、筆を使って釉薬を盛ったほうが、薄く盛ることができると習ったのを思い出して、筆で盛ってみましたが、厚みが均一でなかったみたいで、まだらになってしまいました。はげてしまった所にまた酸化膜がはっているので、出したかった線以外にも、あちこち茶色が残っています。あぁ。でもなんだか、「遺跡から発掘した昔の宝」(←さえイメージ)のように見えなくもない(?)と思い込んで、これはこれでよしとしました。色の境目をグラデーションにしたかったのも、混ざり足りなかったみたい。でも良く考えていたら、近似色でないからこんなものなのかなぁ。。。

あ、そういえば、(5)を書いてなかったです。前回は「書割」という技法を習ったの。デザインが思いつかないので、その日に着ていたシビラのお洋服の真似っ子をしました。上に盛った釉薬が厚かったみたいで、線がつぶれかけてよく見えません。かなしー。これも、復習、しないとね。