七宝教室(4)

育てすぎ?

昨日の七宝焼き教室で作った作品の写真を撮ってみました。前回途中だった、窯変七宝の続きと墳釉七宝を習いました。
窯変七宝(写真右)は、焼成時の温度で色の出方が変わる釉薬を使います。温度が高いと透明になるのだそうです。・・・お教室に行く前に、なんとなーくやってみたときに、ダルメシアンみたいになってしまったのは、この釉薬を使って微妙な温度で焼いてしまったからということが判明しました。そうだったのか!!(笑) 胎は、樫の葉っぱを使いました。でも、色がわからなかったので、自分の好きな緑色を選びました。葉脈などリアルに立体なので同じ高さに盛るのが難しい!!です。先生の助言がないと、どこにどれくらい足したらいいのかとかわかりません…。たくさんつくったらわかるようになるのかな?
墳釉七宝(写真左)は、重さの異なる釉薬を重ねて盛って、下の色が噴出してくるということで…化学実験のような!?感じでした。お教室の電気炉は、中の様子がよく見えるので、釉薬が噴出して、小さな点々が発生し、どんどん大きくなってくるようすが面白くって、しばらく眺めていたら・・・失敗してしまったようです。もっと早く電気炉から出すべきだったようです。でも点が育ってだんだん細胞っぽくなってくる様子が面白かったのです。先生には「育てすぎ」と笑われてしまいましたが・・・。
道具も大分揃ってきたので、次回、行くときまでに、おさらいできるといいなぁと思います。