聖なる夜の上映会

「クリスマスの夜、伝統ある教会でサイレント映画を音楽伴奏付きで上映します」・・・ということで、面白そうだったので行ってみました。会場は本郷中央教会。東京大学でお仕事をしていたときに、毎日通っていた場所でした、懐かしい!! 演目は1921年スウェーデン映画「魔女 HAXAN」古楽器&ピアノ(+シンセ)の生伴奏つきでした。
十字架を踏みつけ踊りまくる女性たちの映像など、こんなものを教会でやってもいいのかしらと不安になりましたが、私も、人のコト言えない団体に所属しているのでした(汗)。
この時代に映画を撮るのには、どのくらいの資財が必要なのかしら。こんなマニアックな内容の作品を作るの大変だったと思う。そして、上映できる状態のフィルムが残っていることも、あんなにたくさんのお客さんが観に来ていることも、ある意味、クリスマスの奇跡!?(笑)なんて思ってしまいました。世の中には、まだまだ知らない世界が、たくさんあるのですね。