英語より日本語を学べ―焦眉の急は国語教育の再生だ

今週、読んでいた本です。あ、また、齋藤孝さんでした。この方は、何でも「○○力」という切り口で表現してしまうのですね(笑)でも面白かったです。自分が小学生だったときの「教科書を使っての勉強の記憶」があまりないので、そうなの?そうなの?と、心配になってしまいました(自分の子供はいないのですが、子供は地域の宝ですからー…)。でも先日、中学生向けの教材を作るお仕事をしている方から、「今の中学生は、国語の時間にディベートの練習をするんだよー」などとも聞いたので、状況は、少しずつ変わっているのでしょうか。まぁ、世の中のお子様たちの心配よりも、私は、自分の国語力の心配をした方がいいかも知れませんね。

人は、任せられると、本人がもっていると思っていた力や能力からは考えられないような、格段に違う、大きな力を発揮してしまうものなんですね。

というところが、気に入りました。そうですよ、どんどん、任せましょう。

英語より日本語を学べ―焦眉の急は国語教育の再生だ

英語より日本語を学べ―焦眉の急は国語教育の再生だ