少しはやいお誕生日プレゼントとして、お友達に連れて行っていただきました。ありがとう。新しいロシアの映画というくらいしか知識のない状態で観て来ましたが、面白かったですー。1日1回しか上映がなく250席もあるのに、お客さん20人も入ってなかったです。もったいない。人気ないのか(笑)私は血が出すぎ!と思った以外はとても楽しめました。
ロシアの映画なのに、全然ロシアっぽくなくて、でも根っこはしっかりロシアな感じでした。どこからそう感じるのかな。すごく一生懸命作っているのに、ハリウッドなんかに比べるとやっぱりチープに感じてしまう。でもそのことに誇りを持っているという感じがしました。私は中学生の頃、8ミリ・16ミリ映画のサークル(子供なので自分は撮らないけれど)のお手伝いをしていたので、そういう馴染んだソウルと似ているので、好みなのかも知れません。
世界的にはマトリックスなどは「作り物」と感じてしまいましたが、なんだかこれは、その辺にもありそうと思ってしまいました。となりの奥さんは実はバンパイアとか…。それにしても、最後は、あのまま終ってしまうなんてー。原作は日本語訳されていないのかな?映画版にまとめられていない状態の三部作?が気になります。
