今年7冊目「リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと」

「なんでもかんでも引き受けないで断る力が大切」なんて考え方が世の中では流行っているように感じていましたが、この本の著者さんは逆の考え方で「頼みごとをされたら絶対に断らない」なのだそうです。実現できない時も誠実に対応することで人脈が強いものになるからとのこと。常にそういう姿勢でいる人柄が、文章の端々に感じられるからなのか、本全体に「いい人感」が漂っていてとても気持よく読めました。接客業は大変だから無理だなぁと思っている私でも、この人と一緒にリッツ・カールトンで働いてみたい!と思わせられるような魅力がありました。心配りっていう言葉、素敵ですね。ぜひ、身につけたいです。

リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと

リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと