今年3本目「N43゜」

(後日追記)
TEAM NACS FILMS「N43゜」を見て来ました。私が札幌にいた頃は、地元で大人気の若手劇団といえば増沢先生のP-PROと、ミスター(鈴井さん)のオーパーツで、TEAM NACSは、発生すらしていないはず。なので、実は、TEAM NACSのことはほとんど知らないのです。それでも観に行ってしまうのは、多分、お米を買うときに、きららとかななつぼしを買っちゃうようなそんな感覚と思います。
5人のメンバーがそれぞれ作った短編のオムニバスなので、5本連続上映なのですが、おもしろかったり、泣けたり、どうしようもなかったりと、色々でした。こネタも満載だったみたいで、まわりにいた、ファンらしき人たちは、大喜びでした。
最後の作品で、病院から連れ出された森崎じーさんが、道新ホールに到着したときの街の色が、なぜかしら、とても懐かしかったです。季節の色って、植物とかで感じるものだと思っていたのだけど、緑のない街の空気の色が(エキストラのお洋服とかじゃないのです)、ある季節の瞬間を的確に表しているみたいで、それは自分が知っているから感じられただけかもしれないけれど、とても不思議でした。
あ、私の入場整理券。43番で、ちっょと笑ってしまいました。