今年38冊目「ザ・シークレット」

図書館の順番待ちで1年くらい待った気がします。人気の本なのですね。
この本の世界では、私が昔「風」と呼んでいたものを、「周波数」と呼ぶみたいです。なるほどなって思いました。そのほうが、伝わりやすい気がします。そして、意識的にコントロールできそうな気がするところが、よいと思います。
この本は、わかる人には手に取るようにわかり、しかし、わからない人には、結局あまり伝わらないと思います(わかったような気分になるかも知れませんが)。理屈っぽい人やガードが固い人、自分の守り方を勘違いしている人は、せっかく読んでも、役立てられないと思います。そこが一番の問題です。
私の人生での最大の挫折で、世の中に対する最大の絶望は、そういう人がいるということでした。誰でも本来、幸せになったり、欲しいものを手に入れることができるはずなのに、自らそれを拒んでいるような言動を取る人に対して、どう接していいかわからなくなってしまい、若い頃は「本人がそういう状態を望んでいるんだろう」「今回がそういう体験から学ぶべき人生なんだろう」と思うようにしていました。でも、今からその考えはやめます。自分は、自分の役目を思い出し、自分の仕事に専念します。
あと、すべてにあてはめて考えていなかったので、今まで考えたこともなかったけど、私が比較的やせているのは、日々「太りたい」と思っているからなのですね。ということで、今の自分の体重が理想よりは多いと感じている方は、「やせたい」とか「ダイエットする必要がある」とか「ダイエットがんばる」とか考えちゃだめですよ。その代わり、私も「健康になりたい」(笑)と言うのは避けるようにします。もう、私は健康なのです。
この本で、ボブ・プロクターさんのお写真を初めて見ましたが、想像と大分違いました。ポーズのせいかしら、クイズ番組の司会者さんみたいでした(笑)

ザ・シークレット

ザ・シークレット