ただいみゅ。

今日は、午後から、来週のコンサートのゲネプロでした。本当は、午前中も練習だったのだけど、大事をとって、休ませてもらいました。雨だし、荷物も多くてしんどかったので、タクシーに乗ろうと乗り場でうずくまっていたら、アコーディオンのお姉さんが拾ってくれて、無事、会場にたどり着けました。
私は、指がすべり、歌詞を飛ばし、楽譜をばらまき、かなり散々な状態でしたが(すみません!!!)、でも全体が止まるような事はなくって、しかし、時間は確実にオーバーしていて、まだ色々厳しい感じです。あぁ・・・どうなることやら。
今日、いつもより小さなアコーディオンをお借りして弾いてみたのですが、あまりに軽くって、感動的でした。
唄は自分の身体が楽器なので、音程とか色を自分の好きなようにできるのに(ただし私は音量のキャパが狭いのでそこは思い通りには程遠くいつも逃げてます)、アコーディオンは、音が好きなだけで全然練習も足りないので、まるで二人羽織でもしているような遠さです。アコーディオンを辞めないくせに今まで以上にがんばりもできないのは、和音が苦手とか指が動かないとかボタンが見えないとか表面的な言い訳もいっぱいあるのだけれど、それよりも、簡単な曲でも思うとおりの色にできないコントロールのできなさ加減にがっくりきてしまう部分が大きいからです。ちなみに、ギターは、きれいな音が鳴らなくっても、うぎゃーっ!!って思うくらいで、こんなに果てしない壁を感じたりはしません。まぁ、壁を感じるほどの、練習もしていないんですけど・・・。コンサティーナは見た目もかわいいし、本当にすごく好きなのですが、やはり容積が少ないので、表現の範囲は狭い楽器だと思います。アコーディオン、もうちょっと、小さい子で練習したら、私でも、もうちょっと弾けるようになるだろうか・・・あぁ、物欲刺激されちゃったようです。。。。