文房堂アートスクール合同作品展

今日は、銅版画を習っているお友だちの作品が展示されているということで、神保町にある、文房堂ギャラリーへ行ってきました。文房堂さんは初めて行きましたが、建物丸ごとアートな感じの、画材の綜合デパートみたいなところでした。創業明治20年!!なのだそうです。すごいです。
版画といえば、学校で習った木版画と年賀状の芋版くらいしか思い浮かばず、銅版画って何!?という感じで出かけたのですが、もうほとんど、絵のようでした。針でひっかく?とのことで、線が細くって、お友だちの作品のネコちゃんも、毛が一本一本描かれていて、わぁ、細かいなぁ、と、感心して観てしまいました。銅版画は「ちいさな作品にいろいろなものが詰め込まれている」という印象でした。お友だちの先生の作品の、児童書の挿絵みたいな「ねずみくつ」(?)の絵もかわいかったです。独特の世界観があって素敵でした。絵心のある人たちはいいなぁ・・・。
アートスクールは、色々なクラスがあるみたいで、油絵、水彩、仏像彫刻などなども展示されていました。子供のクラスもあるみたいで、リサとガスパールを描いている子が2人もいました。大人気!! 大人でも巨匠の模写をしている人がいたのですが、子供で「ゴッホの種をまく人」を描いている子がいて、その種まく人が、口角の上がったインド人みたいで、私にとって、ちょっとツボでした。なんか、楽しかったです。