自分の老後資金を確保しつつ、どうやって子供の教育資金を貯め使っていくか。というような本でした。最後の方は、いかに子供をフリーターやニートにさせないかという内容もありました。今の私は、子供のできる予定なんてないのですが(その前に結婚の予定もないのですが(苦笑))、ただただ、大変なんだなぁと思いながら読みました。作者さんの言うことは、一部の人には、厳しく感じるのではないかと思います。でも、ご自分が苦労している経験もあっての文章なのだろうなと思いました。私も、フリーターの時期が長くって(しかも自活した引きこもりだったし)、ずっとサラリーマンをやっている知人よりは、地味というか質素な暮らしをしていると思います。でも「働き方さえ工夫すれば、フリーターだって、生活設計を立てられる」という意見には共感できるのです。そうあってほしいだけかもですが、自分が元気に生き生きと暮らしていけば、最後には、証明になるのではないかなと思っています。
- 作者: 畠中雅子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
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