ひかりの国のタッシンダ

図書館の書棚で、タイトルを見てなんとなく借りたら、フェリシモの復刊シリーズだったようです。架空の国のファンタジーで、髪と目の色が国中のみんなとは違う主人公の少女が、それでも最後は自分の幸せを掴むというお話です。世界の描写や独特なものの名前など、子供の頃に読んだら、すごくわくわくするだろうなぁと思いました。魔法使いのおばあさんが出てきて、お願い事をひとつだけ聞いてくれます。でも、その場でかなえてくれないのね。ヒントをくれて、自分で行動しないといけないのです。魔法の杖の一振りではなくて、自分で道を切り開いていくところが、よいなぁと思いました。

ひかりの国のタッシンダ

ひかりの国のタッシンダ