アルケミスト (海外シリーズ)

私は「もったいない病」でして、大好きな物語が終わらないで欲しいという思いから、ドラマの最終回だけわざと見なかったり、本を最後まで読めなかったりということがあります。
この本も、昔、音楽座のミュージカルで見た大好きな作品だったので、読みたい!と思いながらも自分からは手には取らず、ご縁があって家にやってきてからも、数ページ読んでは止まり、また戻って数ページ…と、カメのあゆみのようなゆっくり加減で読んできて、3か月…でもついに読み終わってしまいました。
本の中、色々な気づきの言葉がありました。もう、それで、十分です。そして、次に読んだら、また違う何かが見つけられると思います。本って、すごいなぁ。
この本は、愛蔵版という名前がついていて、よく知っているアルケミストの本とは、違うイラストでした。平尾香さんという方が書いているようですが、とても、イマジネーションの膨らむ素敵な絵です。

アルケミスト (海外シリーズ)