森の精

そろそろ返さないといけないので、聞きなおしています。北欧音楽の本を読んで、シベリウスを聞いてみたくなり、図書館でお借りしました。「森の精」は当時出版されておらず幻の作品となっていたということなので、最初に聞くには地味というか、一般的ではなかったかも知れません。が、テーマが、私の好きなジゼルや二月の丘に通ずるところがあるように感じるので、とても気に入りました。金管で流れる主題が、すごく澄みきった感じがして北欧っぽいです。メロドラマ編はナレーターの人が音楽の一部みたいで惹きこまれ、とても、こ、怖かったです。もう、森からは帰れない…そんな感じがしました。

森の精

森の精