今日は7月から練習してきた第九の本番でした。練習開始時は、まだ失業者であり学生だった為、深く考えず始めてしまいましたが、秋に仕事を始めてからは、練習の為に早く帰らせてもらったり、また途中区外へ転居したのに続けて参加できるように調整してもらったり、いろいろな方のお気遣いのおかげで、今日の舞台に立つことができました。必要回数練習に参加しないと本番には出られないということで、いつのまにか50人近くの人がいなくなってしまった中、私は、あちこちに迷惑をかけつつも、今日参加させてもらえたことをとても感謝しています。
控え室でお隣だったおばあちゃま（と言ったら失礼かな？）は、77歳にして、今年初めて、第九合唱団に参加したという方でした。私がその年齢になった時に、そんな新しいことを始めるエネルギーがあるだろうか？25分もある外国語の曲を覚えられるだろうか？ただただ、すごいなぁ。と感心してしまいます。今回は、自分が唄う事よりも、他の参加者さんたちの努力と変わっていく姿に感動をもらった気がします。ありがとうございました。また機会があったら、どこかで唄いたいなと思います。
