著者さんのことはこの本で初めて知りました。ただただ、お若いのにすごいなぁと思いながら読みました。魔法の杖を欲しがる人が多いけれど、実は習慣や積み重ねからくる実力が魔法の杖になっていくということに、早く気付くことは大切と思いました。読書習慣の章で、『本は「知る」より「考える」ためのものなので、読み終わったら忘れてもOK』というようなことが書いてあり、すぐ忘れることが気になっていた私は、今後は、安心して、「覚えることより考える力を磨くこと」を目的に本を読んでいきたいと思いました。
読了日:08月19日 著者:水上 颯